FAMICとは(その2)
肥料の段階から、食の安全を守っています。
「農林水産消費安全技術センター」の業務内容に関するお話の続きです。
「リスク管理のための分析・検査」
食品のリスク管理を実施するためには、あらかじめどこにどのようなリスクがあるかを、科学的原則に基づいた実態調査により把握しておくことが必要です。
(例えば「Aという農薬は散布後、5日経たないと有害である」など)
そのため、農林水産省は有害化学物質によって、農林水産物がどれだけ汚染されているかを調査しています。(これをサーベイランス・モニタリングと言います。)
農林水産消費安全技術センターでは、国が行う食品等のリスク管理に必要不可欠な食品や農産物中の残留農薬・カビ毒などの微量有害物質の分析検査を行い、その結果を農林水産省に報告しています。
「肥料などの安全確保」
肥料は、登録又は届出をしないと生産・輸入・販売ができません。
農林水産消費安全技術センターでは事業者から提出された肥料について規格への適合性等を判断するための調査を行い、それに合格した事業者が生産・輸入・販売を行えます。
センターでは、農林水産大臣の指示により、肥料の生産事業場、倉庫等に立ち入り、肥料及び原料、業務に関する帳簿書類等についての検査や、肥料の収去を行っています。
収去した肥料は、規格に適合しているか・表示されている成分量が適正か等について分析します。
肥料の公定規格は、肥料の種類ごとに含有すべき主成分量・含有を許される有害成分量等を定めたものです。
また、農林水産消費安全技術センターは規格見直しのための調査を行います。


