FAMICとは(その1)
農林水産消費安全技術センターについて、学びましょう。
FAMICとは「農林水産消費安全技術センター」の略称で、認定機関を監視する組織のことです。
今回は農林水産消費安全技術センターの業務内容についてお話しします。
「食品表示の監視」
食品の原産地や品種・加工食品の原材料が正しく表示されているかを、科学的な手法を使って分析検査を行います。
消費者の関心の高い品目に関しては、農林水産省と連携して重点的に調査を行います。
これらの検査の結果、偽装の疑いが生じた場合は、農林水産省の指示に基づき立入検査を行います。
「登録認定機関への調査」
JAS規格では、JASマークを貼り付けることのできる事業者を認定する機関を登録認定機関と言います。
農林水産消費安全技術センターは、登録認定機関の登録と更新の際に国際基準に準じているかを調査します。
また、登録認定機関に対しては定期的に調査を行っています。
内容は「事業所への書類及び聞き取り調査」「登録認定機関が行う認定や年次調査の現場への立会い」「市販されているJAS格付品の科学的分析」です。
「JAS規格見直しに関する調査・分析」
JAS規格は制定から5年以内に消費者・生産者・学識経験者などから構成されるJAS調査会による見直しが行われます。
農林水産消費安全技術センターはJAS調査会から見直し該当品を指定され、その調査・分析を行います。
JAS協会はその結果を踏まえて見直しを検討します。
その際の調査内容は「規格の利用実態・品質実態の調査」 「国際食品規格(Codex規格)との整合性 」「分析方法の妥当性等に関する調査」 「消費者・事業者・学識経験者からの意見聴取」です。


